私の周りでもホームセキュリティを導入する人が増えていますが、日本全国で見ても導入する人が増えているそうです。私になりにその理由はなんだろうなーって考えたので紹介したいと思います。
◆世の中の雰囲気が変わった
日本人は空気を読む民族と言われていますが、昭和などの時代には他人を思いやる空気というのが日本全体に溢れていたと思うんですよね。
あとは他人が悲しむ事はしないというような空気があったと思います。そんな空気が溢れていたから、外出する時には鍵をかけない家が多かったし、空き巣もそんな多くなかったと思うんですよね。
それがいつの間にか周りを思いやる空気が無くなり、個人主義のような空気感に変わってからは自分が良ければ、他人の物を盗んでも良いと思う人が空き巣をやるようになったり変わってしまったなーって昭和生まれのおばさんは思います(笑)
◆住宅事情が変わった
これも大きな理由の一つだと思います。昔は平屋の住宅で、家にはおばあちゃんやおじいちゃんなど誰かしらが常に家に居たと思うんですよね。
それが、核家族になり、みんなバラバラの時間に外出したりして、家をあける時間が多くなってしまったそういった事情で空き巣が増えたりしています。
あまり賢くない私が考えた理由になりますので、話半分で聞いてくれたらいいと思いますよ(笑)日本全体がこんな風になってしま@増えていると私は思います。
ホームセキュリティの普及率は?
せけんでは世間では最古の職業は「娼婦」と言いますが、私は泥棒と聞きました。そう聞いている人も多いはずなんですが。
その最古と言われる時に盗まれる物を所有していた人は、それを商いとしていなかったのか??という疑問も出ますがお金持ちでも泥棒でも、どちらでもいいでしょう。だって、お金持ちも泥棒もセットの数ですから。
私の住んでいる所は田舎であり、その辺に見慣れない人が居ると周りの住人はジロジロと不躾なガン見をお見舞いしますが、それでもこの辺りにも空き巣被害はあって、住人がいる時に盗まれた事件もある程です。
どうも、盗まれた物は財布だけらしく金額もそれほど多くはないにしろ、自分の家で他人に金品を奪われるなど辛い出来事ですね。
よくホームセキュリティのCMを見ますが、実際には普及率はどれ位なのでしょうか。あたかも普通の民家でお手軽に加入できそうな雰囲気ですが…。
色々なホームページを見てみると、日本でのホームセキュリティ普及率は1~2%とあります。そして、外国は12~15%。意外と低いです。
以前働いていた職場では、ほぼ100%でした。確か、鍵を開けて店内に入ってから設定してある秒内でカードを差し込まなければスピーカーから「大丈夫ですか?」みたいなアナウンスが響き渡るんでした。
ドジな新人がやらかしましたから。店はそんなシステムで充分なのでしょうが、ホームセキュリティとなるともう少し内容も変わってくる様です。
泥棒など、危害を加えるのが人だけとは限らず火災なとにも対応できるのですから、もう少し普及率は高いと思っていました。なぜホームセキュリティを導入しないのか?というと、やっぱりお金がかかるからでしょうか。
「この金額で家族や財産を守れるのだから安い投資」とは言っても、なんとなく実感が湧かないのです。
いつも警護してくれるコワモテのボディガードではないので、センサーが警備会社に知らせる程度では少々踏ん切りがつきません。そう思う人って結構多いはず。
そして、盗る方が悪いとは知りつつ結局自宅という場所は安全だという意識が高いのもあるのでしょう。
泥棒や賊のために用意した自宅ではないことと、そのような輩が入り込むという予期せぬ事態は想像がつかないといったところでしょう。
そこに、入るか入らないかわからない輩のために毎月費用を捻出するとなれば余計に実感が湧いてきません。
しかし、空き巣被害の数を見ると、決して他人事ではないと思うのです。ホームセキュリティの普及率の低さは、警備会社がもう少し宣伝などを変えたら普及率は上がるのではないかと思うのです。
犯罪ゼロは難しいですが、防犯意識を高めるのはそれほど難しくないはずですから。